キャンプ用品はどこを見て選ぶ?効率的に収納する方法や用具の観点から実例を交えて紹介します

キャンプ用品は現地でなくすことも多い
折角家族みんなで楽しいキャンプを始めようと思っていたのに、いざ現地についてみたら肝心のキャンプ用品が見つからなくて困ってしまったという経験はないでしょうか。
意外とキャンプ用品を無くしてしまうことはよくあることなので、予め多めに用意しておくなど何かしらの対策を講じておく必要があります。
また、現地で紛失してしまったという声もよく耳にするので、どうしても困っているのであれば予算を多めに持っていって新たに購入したり、同じキャンプを楽しんでいる周囲の方からおすそ分けしてもらうこともできるでしょ。
しかし、これらの改善策があると言っても本来であれば自分で全部用意しておくことがベストなので、旅行する際やキャンプに行く前は必ず持ち物検査をするようにすることが大切です。
そして、多めにストックを持っていくなどいかなるトラブルにも対処できるようにしていき、家族達と困ることなく過ごせるように万端の準備で挑むようにしましょう。
キャンプ用品が目立つカラーリングである理由
キャンプ用品に限らず、ハイキング・登山グッズなどアウトドア用品は派手で目立つカラーリングが非常に多いです。
ピンク色やオレンジ・黄色、青色など派手なカラーが多いことに不思議に思っている方も少なくないことでしょう。
理由の1つとして挙げられるのが、視認性の向上です。
たとえば水筒やタオルなどを林の中で落とした時に、派手な色だとすぐ見つけやすいです。
一方でモスグリーンやベージュなど地味な色をキャンプ用品に採用していると、もし紛失した場合自然の中に紛れてしまえば全く見つけられません。
この視認性の向上を活かして、もしもの時の安全性の確保も理由の一環として考えられます。
濃霧や雨など悪天候時に遭難した際、自然に馴染む色と派手なカラーリングの衣服ではどちらが見つけやすいかと問われれば一目瞭然でしょう。
ヘリコプターやドローンなど、遠方から見た際も目立つカラーリングの方が発見は早くなります。
キャンプ場とは直接関係ありませんが、狩猟が可能なエリアで「人間である」と主張する際にも派手なカラーリングは役立ちます。
熊や鹿といった野生動物の体色は茶色・ベージュや黒色といった自然の色が中心で、赤や青といった派手なカラーを持った動物は日本にはほとんどいません。
禁猟解禁期間に誤ってそのエリアに入ったとしても、人間だと分かるカラーリングの服を身につけていれば動物と間違って撃たれる確率が下がるという訳です。